初心者がプログラミングで副業と聞くと「絶対無理」「今からはじめても遅い」と考えてしまう方も多いです。
プログラミング副業で活躍している方はどんどん増えていますが、初心者の場合こういった理由で諦めるケースもありますね。
でもお伝えしたいのはこの考えは間違いで、プログラミング副業は決して下火ではないですし、初心者でも3ヶ月程度の時間があれば小額でも立派に仕事が出来るようになりますし、経験を積んで慣れてくれば月数万以上は副業で稼げるようになります。
今回はそんな初心者でもプログラミングで副業をオススメする理由をまとめました。
初心者に副業は無理?プログラミングに挫折する理由
まず、初心者がプログラミング副業をやめるときに多い理由を3つ紹介します。
プログラミング技術の習得が難しい
1番挫折する理由に多いのは、プログラミングの技術習得が難しそうという単純な理由です。
特に本やウェブで独学で学んでいる方は、途中でわからなくなってもそのとき聞く人がいないため、そのまま勉強を諦めてしまうパターンが多い現状があります。
もしくは勉強すらせず、イメージだけでプログラミングが難しいと判断し、まったく勉強しないで終わってしまう方もいます。プログラミングスキルは簡単なスキルというわけではありません。
なので1日や数日で身につくスキルではないというのは事実ですが、実際以上に難しく捉えてやめてしまう方が多く、それはもったいないことであるともいえます。
初心者が今から参入しても競合が多いから遅い
最後の理由としては競合の方が多いのではないかという理由があります。
何年間もプログラミングの仕事を本業でしている方や、副業も人気になってきていて始める人が多いため、初心者には活躍する場がないのではないか、イメージを持っている方や、やっていく自信がもてないという方もいます。
しかしながら、これは間違いです。
なぜそう言えるかというと、実際に私自身が自分で集客して仕事を得ているからで、また周りでも同じ様に仕事を取っている人がいるからです。
仕事の取り方については、このページの後半と「【初心者向け】副業でプログラミング案件を効率的に獲得する方法」にも書いていますが、競合と言っている場所とは別のところで仕事をお願いした人が沢山います。
コンペのような場所で仕事を取るのは確かに至難の業で、これはどちらかというとWEB制作の実力以上に、提案の技術が求められます。
なので、そういう所ではなく身近なところで仕事を探すということをすれば、実際は仕事はあるという事を知っておくと良いです。

高単価案件が取れなくて稼げなさそう
プログラミングの副業をするには案件獲得が肝ですが、思った単価の案件が取れず、低単価案件しか受注が取れないという理由でやめていく方も多いです。
仕事をする人間の心理として、短工数で高単価な受注が1番ほしいですよね。
でも当然そんな案件は初心者にすぐには転がってきません。
実際は工夫によって案件の獲得は解消されることもあるのですが、自分の思っているような案件が受注できないため、せっかく頑張って勉強してスキルを習得したにも関わらずやめてしまうケースもあります。
プログラミング初心者に副業をオススメする理由
初心者はお伝えしたような理由で挫折してしまいがちですが、やはりプログラミングの未経験者にこそ、プログラミングの副業をオススメする理由があります。
今はコロナの影響で在宅ワークが主流になっているのもありますが、プログラミング副業が増えている理由はそれだけではなく、ちゃんとメリットがあるからです。
3つのオススメする理由をお伝えします。
プログラミングスクールなら3ヶ月あれば技術習得ができる
1番は技術習得にかかる時間がどんどん短くなっていることです。
一朝一夕のスキルではないですが、勉強するための環境が以前とは比べ物にならないくらい充実しています。
昔はいざプログラミングを学ぼうと思っても、ちゃんとプロから学習することは難しいというのが現実でした。
環境がないため、ハローワークの職業訓練などで習得する方も多かったですね。
ただ最近は時代の流れもあり、プロが本格的に効率よく教えてくれるプログラミングスクールがたくさんオンラインで展開しています。
3ヶ月程度でほぼ実務レベルまで成長することが可能なので、初心者でもプログラミングに対しての興味・やる気とスキマの時間があればエンジニアになることができます。
スキマ時間で高単価が狙える
プログラミング副業の醍醐味は、他の副業に比べれば、初心者でも高単価の案件を狙えることです。
一般的に簡単に出来る副業を時給換算すると大体良くて1,000円超えるくらいでは無いかと思います。
しかしながら、WEBに関していうとかなり高いと言えます。
私が印象に残っている案件があります。
それは私が副業を始めたばかりの時で、結果的に時給換算すると300円程度だったと思います。
激安ですよね笑
でも、その時の報酬は実は7,000円だったんです。
今まで会社以外で稼いだことがなかった自分がいきなりお客さんから7,000円いただいたのです。
その時のこの報酬がとても高く感じました。
その後は、仕事に慣れてきて、大体の作業時間の見積も出来るようになり、時給2,000円、3,000円となっていきました。
こんな感じで自分で、1度で貰える金額で考えるか、時給で考えるかで高単価の考え方も変わってきますが、ちょっとしたホームページの修正のお手伝いでもこの位の金額になるので、おすすめです。
実はプログラミングスキル以上にコミュニケーションスキルが大事
プログラミング初心者で副業を特におすすめする人というのは、コミュニケーションを取るのが好きな人や接客が好きな人です。
プログラミングの仕事って皆さんなんとなくコミュニケーションを取るのが好きでは無い人がやるイメージではありませんか?
プログラミングの仕事をどう取得するかにもよりますが、もし副業としての場合自分でお客さんを見つけるということなので、自分で接客しなければいけないのは想像の通りです。
コミュニケーションは今はメッセージベースにはなりますが、初めて仕事をお願いするときなどはZoomなどで直接作業内容やお願いしたいことをお伺いしてから仕事を依頼されるということが多いです。
このとき、コミュニケーションが得意な方であればお客さんに与える印象で仕事をお願いしたいかどうかの判断材料にもなります。
この逆に、エンジニアさんとしては実力があるのに、Zoomなどの打合せで難しい言葉を使って説明してお客さんを困らせたり、話しているときの印象が悪いとやっぱり別の人にお願いしたいとなることも普通にあります。
これはつまり、エンジニアの実力以上にお互いコミュニケーションが取れるか、という当たり前の事をちゃんと出来ている人はとても有利ですし、出来ていないエンジニアさんも多いので、そういう方は間にディレクターなどを通して仕事をするような、会社員など組織の一人のエンジニアとしての仕事に向いています。
初心者がプログラミング副業で稼ぐコツ
初心者がプログラミング副業で稼ぐには2つコツがあります。
案件獲得には複数のサービスを利用することと、最初から高単価を狙いすぎないことです。
案件獲得をするためのクラウドソーシングサービスには「クラウドワークス」「ランサーズ」などがありますが、有名ではないサービスでも最近なら「ココナラ」など新しいサービスが増えています。
たくさんの窓口があれば、いい案件に巡り会える可能性も高くなるので登録は複数にしましょう。
また、単価は経験とともに高くなっていきます。
先程単価が高い案件もあるといいましたが、決して最初から多くはありません。
単価が高ければそれだけ苦労もつきまといます。
まずはある程度の単価の案件から、練習と思ってこなしていきましょう!
そのうちに実績評価もされ、自然と高単価案件が取りやすくなります。
まずはスキルを習得するところからはじめよう
最後に、初心者がプログラミングで稼ぐためには基本的なスキルの習得は絶対条件です。
独学で勉強することもできますが、最近流行のプログラミングスクールに通ったほうがメリットがあります。
副業で始めたいというサラリーマンの方の場合、本業がない空いている時間に勉強していくことになりますが、副業目的の方に合わせたコースもあります。
初心者の方の場合はプロの方に教わったほうが絶対的に吸収速度が早いですし、挫折してしまう心配も少ないです。
そのため、費用はかかりますがプログラミングスクールを利用するほうが賢い選択といえるでしょう
初心者がプログラミングで副業するのにおすすめなスクール
いまやプログラミングスクールでも副業をメインにカリキュラムを作っているスクールがあります。
その中でもおすすめなプログラミングスクールをご紹介したいと思います。
テックアカデミー(WEB制作副業コース)
テックアカデミーのWEB制作副業コースは、24週間でWeb制作の副業ができるスキルの習得を目指すコースで、カリキュラムの最後の方では実案件を実際に制作するというまさに副業に特化したコースがあります。
この実案件をやるメリットはたくさんあると思っていて、特に一つ上げるとすると、完成までの雛形が手に入る事だと思っています。
ホームページは1から全部作っているイメージがあるかも知れませんが、レイアウトなどは実は限られたフォーマットであるという事に気付くと思います。
そういうフォーマットが分かってくると、自分でまとめてコピペだけで作れるようになったりもしていきます。
そういう意味でも、1度正しいやり方で完成していくというのはとても重要です。
テックアカデミー(はじめての副業コース)
こちらはテックアカデミーでのもう一つの副業コースです。
一つ前のWEB制作副業コースとの違いはもう少しライトにプログラミングを学ぶ感じになります。
具体的には、WEB制作副業が実案件も含めて24週間で学んで身につけるのに対して、このはじめての副業コースでは学習期間を8週間から選ぶことができます。
受講完了後に、実際の案件を紹介して貰えるのも特徴です。
まとめ:初心者がプログラミングで副業をするのは無理なことではない
ここまでプログラミングについてお伝えしてきましたが、初心者がプログラミング副業をするのも稼ぐのも全然無理なことではありません。
むしろコロナによるIT化が進んでいる今こそ、プログラミングスキルをいかして副業をするのは狙い目といえます。
もちろん副業としてだけではなく、将来的にみてもかなり需要の高いスキルで、独立を視野にいれて働くこともできます。
なにか会社にあったときにも、自分一人である程度収入が見込めるスキルで重宝します。
少しでも興味があるなら何かする前に無理だと決めつけず、まずは一度踏み込んでみましょう。
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