1.プログラミング技術の習得について

プログラミングが好き

プログラミングをしたいと思ったら、プログラミングスクールに通うべき

まず最初に伝えたいのが、このプログラミングスクールの利用です。

プログラミングスクールってどんなイメージがありますか?

学費が高い、ついていけるか不安、初心者なのにいきなり身につくの?など、色々と思うことがあると思います。

 

しかしながら、プログラミングに興味を持ったのだとしたらプログラミングスクールを検討しましょう。

私自身はプログラミングスクールを利用したことがあるかというと、実はないです。

ないのになぜおすすめできるのかというと、プログラミングスクール自体はありませんが、技術習得をするのに、お金をかけてプロに学ぶことは何度もやっているからです。

 

私は幸いなことに、30代にもかかわらず未経験からWEB制作会社に入社することができました。

会社で仕事の経験を積めたのでラッキーでしたが、仕事が終わった後も遊ぶ時間を惜しんで自分でサイトを作ったり、副業で色々な相談を受けていくうちに技術を習得してきました。(大体2年くらいはこんな生活でした)

 

そして、独立したあとも実はまだまだ知らない技術がたくさん有り、そのために数十万はプロに技術のレクチャー直接うけて教えてもらっています。(現在もです)

 

私の場合はある程度バックグランドを知った上で、特定の技術が知りたいために直接依頼しますが、WEB技術をまったく知らない初心者であれば初心者向けのプログラミングスクールに入学するのが最も効率良く技術を身につける方法だと思います。

独学でも可能ではあるけど、、、

世の中にはプログラミングスクールは不要で、独学で十分出来ると主張する人もいます。

確かに、独学で技術習得が出来る人もいます。

でもその主張をして言う人のプロフィールを見てみてください。

その人って元々エンジニアとして就職した人ではありませんか?

 

エンジニアの人って、直接お客さんと顔を合わせて話をする機会が無いのでお客さんの気持ちに立つ事って無いんです。

なので、プログラミングスクールがどういう人に役立っているのかという観点がないのにもかかわらず、自分が独学でWEB業界に入れたから自分の経験だけで主張しているだけなんです。

 

なので、そういった意見は基本的に鵜呑みにしない方が良いです。

もし独学でチャレンジすることに意味を持っている人でしたら、ぜひチャレンジしてみるのは有りです。

ただし、時間はある程度区切った方が良いです。

 

プログラミングスクールでのカリキュラムは大体3ヵ月から6ヵ月で仕事が出来るレベルまで持っていくのが一般的です。

つまり、独学で3ヵ月で仕事が出来るくらい技術と自信が持てるのでしたらしめたもんです。

その逆に、時間ばかりが経つようだったらはっきり言って時間がもったいないので、早めにスクールを検討された方が良いです。

プログラミング技術は正しく学べば、仕事に出来る

プログラミングっていかにも難しそうですよね。

でも、実際難しさはピンキリです。

 

というのも、例えば何か技術で調べ物をすると、TwitterやブログでWEB技術をシェアしている人達がいて、凄いなって思うことが出てくると思います。

しかしながら、そういう風にシェアしている人でも全ての技術を知っているわけではないんです。

たまたま知っている技術だったり、他の人のブログを見て学んだからそれを自分なりに共有しているだけです。

 

なんだったら、間違っている記事すらあってしかもそれを信じて間違って真似している人もいます。(本当です)

つまり何が言いたいかというと、プログラミングのスキルに完璧さやゴールは無くて、ある部分だけ分かっていて、そこをスポットで修正できるのであればそれだけで仕事になるという意味です。

 

プログラミングの初心者はまず、例外なくHTML/CSSというマークアップ言語を学ぶことになりますが、このHTML/CSSが1番プログラミング言語の中でもハードルが低い技術ですが、実は仕事は結構あるんです。

なぜかというと、小さい仕事だからこそ、制作会社に発注しにくいからです。(簡単な技術なわりにまともに料金が取られてしまうため)

 

プログラミング技術的でも高度な技術を身につけた場合、もちろん大型な仕事を得ることができますが、それはそれで今度は仕事を個人で取ること自体難しくなっていきます。

なので、「仕事を取る事=高度な技術が必要」というのはマッチしないということを知っておきましょう。

やってみたいと思うときが一番吸収できる

これは言わずもがなですが、プログラミングをやってみたいと思ったときが1番吸収できるときです。

そんなときに、いきなり技術書などを読んでしまうといきなり気が遠くなったりするので、おすすめしません。

 

プログラミングの技術本というのは本当に不思議で、ある程度分かった後に読むのと、まったく分からない状態で読む場合、同じ本でもまったく違ってみえるので非常にやっかいです。

説明されれば簡単なことが本になるととたんに難しく見えます。

 

せっかくやってみたいという気持ちがあるのに、そんな事でやっぱり無理だと思ってしまうのは本当にもったいないです。

 

そんなときは、まず、自分がよく見るホームページや、ウェブサービスを眺めてみましょう。

これはどういう風に出来ているんだろうと、先ず興味から入ります。

 

そして、それがどんな風にできているか、とりあえずは検索してみましょう。

おそらく検索キーワードなども分からないと思いますが、ちょっとした仮説でやってみましょう。

たまにですが、サービスの作り方(ざっくりですが)を中の人がブログで公開していたりするんです。

 

それを見ても分からないと思いますが、ここでワクワクしたり、自分でもこんなの作れたら良いのに、なんて思ったら勉強し時です。

 

これからプログラミングの世界に入る動機として、稼ぐももちろん良いと思いますが、こんなの作ってみたいという、ゴールがあると吸収が早いと思います。

プログラミングスクールの中には、アプリケーションを作るところまで教えてくれる所もあるので、目的に応じてプログラミングスクールを決めるのも良いですよ。

プログラミングが向いているかどうかはやってみないと分からない

プログラミングが合っているかどうかは、本人次第なのでなんとも言えないのですが、やってみたいと思う気持ちがあるのであれば、やはり挑戦してみる価値はあると思います。

 

先程もあげたHTML/CSSという最初にまなぶプログラミング言語ですが、簡単と思う人とやっぱり難しいという人がいるのも確かです。

 

私自身も個人の方にレッスンすることがありますが、自分には結局は難しかったと自分のホームページを完成させた後に、仕事にするのを辞めてしまった人もいました。

 

この難しかったというのには、パソコンとにらめっこするのが思ったより辛かったとか、そういうニュアンスも入ると思います。

 

でもその方に限っていうと、その人自身家業をやっていたみたいで、そのためのホームページを先ず作りたいという事で始めたみたいなのですが、そのホームページは無事思うような形で完成し、ゴールは達成しました。

 

また、レッスンを受ける人の中には、仕事にはしないけど制作する人がどんなことをやっているか知りたいと学ぶ人も意外にいます。

 

その学んだ知識は、ホームページを自分が1から作ると言うよりも、制作されたホームページの間違いに気付いたり小さな修正は自分で出来るようになるがゴールなので、向いている向いていないという事よりも、一つの教養として学んで、今後に活かすというのもあります。

 

余談ですが、地元で初めてリストラを経験したときに、手に職と思って一度会計を学ぼうと思い、簿記3級2級を職業訓練で受けたことがあります。

結局その後は会計事務所には勤められませんでしたが、この簿記の技術が意外にも意外に、フリーランスになって青色申告が出来る技術が身についていたという事なんです。

 

一度スキルを身につけると、その後何かしらに行かせることが出来るというのは、今の年齢になって気付くことですが、HTML/CSSの技術は今後もあり続けますし、得意でなくても学べることが多いので、やりたい気持ちを信じてチャレンジしてみるのは良いと思います。

学ぶ言語は何でも良いが、順番はHTML/CSS、jQueryその後にPHPまたはRuby、JavaScript

先程から何回かでてきていますが、プログラミングを学ぶのには順番があります。

その最初がHTML/CSSで、アニメーションの効果を作るなどするjQueryを学びます。

これらをひとくくりで、フロントエンドと言ったりします。

簡単にいうとフロントエンド=見た目という意味で、HTML/CSSで表示される部分を作る事を指していて、フロントエンドがWEB制作の基本です。

 

ちなみに一昔前のホームページはほとんどがこのHTML/CSSだけで作成されていて、今もHTML/CSSでホームページを作って表示することももちろんできます。

 

一昔前と前置きしたのは、現在はWordPressという管理画面付きホームページがホームページ制作の主流になっているためです。

 

しかしながら、このWordPressでもHTML/CSSで作られている部分があるので、ちょこっとした修正なんかはHTML/CSSが分かれば出来てしまうので、仕事が実はたくさん有るんですという話です。

 

このHTML/CSSがまあ分かるとなった後は、PHPやRubyという言語を学ぶことが多いです。

このPHPやRubyというのは、具体的な例でいうとブログシステムなんかがこのPHPやRubyで出来ています。

 

HTML/CSSで作られたホームページでは、プログラムで書いたとおりに表示することはできますが、ブログのように記事を投稿したら最新の記事を一番上に自動で表示するというような「自動で~」が出来ません。

 

その自動でしてもらう部分を作成するのがPHPやRubyといったバックエンドと言われる言語になります。

フロントエンドに対して、後ろ側で自動化や動きをコントロールするためバックエンドと言われます。

 

専門的な話がちょっと出てきましたが、言葉にするのは簡単でも、仕組みを理解するにはやはり作ってみないとなんとも分からないところです。

 

ですが、このバックエンドを理解するとはまる人は本当にハマります。

私もその一人です。

 

一つ技術がわかると、このサービスってこのプログラムでやっているんだ!といった発見の毎日です。

 

プログラミングは作るという要素もありますが、読んで理解するという側面も大事になってきます。

 

それがまた謎解きみたいで楽しいんです。

手に職を付けることの凄さ

このサイトを見ている方のほとんどはプログラミングのスキルを身につけたいと持っている事だと思います。

 

そして、それはとても賢い考えだと思います。

 

ここ数年は副業ブームにより、色々な情報が出回っています。

当然ですが、誰でも簡単に出来る副業が人気ですね。

 

しかしながら、誰でも簡単にできるということは時給換算すると非常に安くなってしまいます。

 

もしプログラミングを身につけたら、「誰でも簡単に」から頭一つ抜けることができます。

それもそうです、プログラミングは専門技術なので、プログラミングが出来る人しか出来ないからです。

それはつまり、仕事単価が上がるということです。

 

仕事の取り方については、別途記事を用意していますが、プログラミングが出来ない人からすればホームページのちょっとした修正するということでも、凄いことが出来る人に感じます。

 

プログラミングが出来ると出来ないでは印象としてはかなりのギャップに感じるのです。

こういう風に専門分野に気軽に入れてしまう技術というのは、思いつく限りではこのプログラミングが唯一だと思います。

 

税理士・会計士・行政書士・司法書士など士業と言われる事業主は全て国家資格を取得した人しか出来ない事業です。

しかも、習得にかなりの時間を要しますのは想像できます。

 

プログラミングスキルは最短で3ヵ月で仕事が出来るようになるまでになれて、しかも■なども不要です。

 

お客さんは探さなければ行けませんが、ホームページで困っている人を助けることで、収入を得ることが出来るんです。

 

そういう意味では、学費も回収できますし、やらないのが損なくらいに感じませんか?

コミットした人はちゃんと仕事にしている

コミットした人とは、つまり集中してスクールで学んだ人のことをここでは言います。

 

実は私の技術パートナーで、プログラミングスクール出身で会社に就職した人がいます。

その方は元々心理カウンセラーとして企業に勤めていたそうですが、WEBの可能性を信じてプログラミングスクールに通い始め、転職を成功させたそうです。

 

一緒に仕事をしたことがありますが、技術ははっきり言って申し分ありませんでしたし、むしろ新しい技術を知っていて教えてもらったくらいです。

 

かれは本業がバックエンドエンジニアで、副業として私の仕事を手伝ってもらっていました。

 

そのあと何気なしに、そのプログラミングスクールを調べてみたら、面白いことに賛否両論の評価が出てきました。

 

こういったことが起こる理由ははっきり言って明らかで、能動的に取り組んでいたかそうで無いかの違いだと分かりました。

 

パートナーの方が仕事に就けたのは、才能とかそういうことでは無く、ただただひたすらに学習して、自分なりの成果をしっかり出したからだと思います。

そして、そういう成果を出せる人というのは、間違いなく前のめりで勉強しています。

 

私自身企業でレッスンする話をしましたが、実際お客さんでも一生懸命取り組む人と、対照的に「今週忙しくて。。。」と言い訳して全然進まない人がいます。

 

こういう方は、基本的にあるところで躓いて伸びません。

 

プログラミングの上達方法の一つに、自分で調べて解決するのが最も有効な学習法保田です。

 

プログラミングでは分からないことを自分で俯瞰して、何が分からないか、何がブラックボックスなのかを理解して、そこから調べるべき事を検索します。

 

キーワードがどうしても分からないときは、技術書をパラパラめくってこれかも知れないというものを当たっていくしかありません。

 

でもそれが結果的にスキルとして身についていきます。

 

そういうわかなない事に対する、気持ち悪さや好奇心が技術力アップに繋がるので、分からなくて放置する人や投げ出してしまう人は、正直伸びにくいでしょう。

もし分からないなら、分からないで、誰かに聞く姿勢も大事です。

 

いずれにしても、学習に貪欲な人は大体仕事になって、活躍している印象です。

 

プログラミングを学ぶのに文系とか理系とか関係ない

プログラミングをこれから始めるのに、自分が文系出身かどうかを気にする人がたまにいますが、はっきり言って関係ありません。

 

その証拠に、WEB業界でも文系のエンジニアさんが普通にいます。

むしろ仕様書などの理解力が高かったり、文章に落とし込む能力に長けているので、発信力のあるエンジニアさんになる傾向が多いです。

それはつまり集客が得意なエンジニアさんと言えると思います。

 

もしプログラマーとして理系の技術を駆使する場面があるとしたら、データサイエンスの分野かと思います。

データ分析やAIの分野ですね。

 

副業で稼ぐというものであればこのレベルの仕事は基本的に取れないので、文系がどうとか気にする必要はありません。

プロのエンジニアを意識する必要は無い

これからプログラマーとして参入するときに、プロのエンジニアさんの経歴を見て卑屈になるときもあるかも知れません。

 

「プログラミング技術は正しく学べば、仕事に出来る」でも伝えましたが、プログラマーでも技術はピンキリです。

 

もっというと、ホームページ制作会社ですら技術レベルが低い会社もかなり多いです。

私が今保守管理をしているクライアント企業さんを始め、新規で関わるお客さんのホームページの裏側を見せてもらうと、3分の1くらいはよく分からないで作っている感が凄いホームページがあります。

制作会社でこれですから、参りますよね笑

 

こんな感じなので、ここで言いたいのは、自分の制作に責任を持ってポリシーを持って仕事に取りかかる、学習するということを肝に銘じてほしいなと思います。

 

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